2025.5.29
マイナンバーカードと運転免許証の一体化(いわゆるマイナ免許証)が2025年3月24日から運用開始されています。
🔑 「マイナ免許証」とは?
マイナンバーカードに免許情報を登録することにより、マイナンバーカードを運転免許証、いわゆる「マイナ免許証」として利用できるようになります。北海道でも、各運転免許試験場や警察署で手続きが可能です。
✅以下の3つの免許証の持ち方が可能になります。
①マイナ免許証のみ→ 免許証は返納し、マイナンバーカードに一本化。免許情報はスマホなどで確認します。
②マイナ免許証+運転免許証(2枚持ち)→ 一体化後も、従来の免許証を引き続き保持。
③従来の運転免許証のみ→ 今まで通り。
💡 一体化の主なメリット(北海道でも利用可)
✅ 住所変更が楽に!:住所・氏名の変更手続きは、市町村に届け出れば警察への変更届出が不要となります(マイナ免許証のみお持ちの方)
✅ オンライン講習が受けられる!:優良運転者・一般運転者の方は、マイナ免許証を使って、道内でも試験的に実施されていた「オンライン講習」が利用可能。※視力検査・更新手続きのため、一度は免許センターや警察署へ出向く必要があります。
✅ 更新手数料が安くなる!:マイナ免許証は、これまでの免許証と比べて更新手数料が安くなり、逆に従来の運転免許証は値上げとなります。
更新 | 新規取得 | |
---|---|---|
マイナ免許証のみ | 2100円(-400円) | 1550円(-500円) |
両方とも所有 | 2950円(+450円) | 2450円(+400円) |
従来の免許証のみ | 2850円(+350円) | 2350円(+300円) |
🏢 道内での手続きは?…北海道内での一体化は運転免許試験場や警察署で手続き可能です
手数料:免許証→マイナ免許証、免許証→免許証・マイナ免許証2枚持ち、とも1,500円
必要なもの:一体化の手続きの前に6~16桁の署名用電子証明書暗証番号をご準備ください
📱 マイナ免許証の注意点
マイナ免許証のカード表面には免許情報(有効期限や免許種別)が記載されません。
そのため、免許情報を確認するには以下の方法が必要です:
・「マイナポータル」へログイン
・スマートフォン等で「マイナ免許証読み取りアプリ」を利用
道内でも身分証明やレンタルバイク利用時などで提示を求められることがありますので、確認手段をあらかじめ準備しておくと安心です。
●マイナンバーカードと運転免許証の一体化について(北海道警察)>>>
●日本二普協 北海道ブロック