2025.8.20
本運動は、広く県民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、県民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的とする。
1 期間
令和7年9月21日 (日)から同月30日(火)までの10日間
交通事故死ゼロを目指す日:9月30日(火)
2 スローガン
「秋空に ルールとマナーで 鹿児島路」
3 運動の重点
●歩行者の安全な道路横断方法等の実践と反射材用品や明るい目立つ色の衣服等の着用促進
●ながらスマホや飲酒運転等の根絶と夕暮れ時の早めのライト点灯やハイビームの活用促進
●自転車・特定小型原動機付自転車の交通ルールの理解・遵守の徹底とヘルメットの着用促進
【各重点に関する推進項目】
★歩行者の安全な道路横断方法等の実践と反射材用品や明るい目立つ色の衣服等の着用促進~「プラス1(ワン)運動」の展開~
~プラス1運動とは~
歩行中の交通事故を防ぐため,以下の3つを習慣づけるものです。
●横断時の確認をプラス1(道路中央付近でもう一度左を確認)
●夜光反射材をプラス1
●明るい服装をプラス1
★ながらスマホや飲酒運転等の根絶と夕暮れ時の早めのライト点灯やハイビームの活用促進~「3(サン)ライト運動」,「飲酒運転8(やっ)せん運動」,「全席ベルト着用!!『します・させます運動』」の展開~
~3(サン)ライト運動とは~
夜間や薄暮時などの時間帯において早めに歩行者等を発見するため,前照灯の点灯習慣等を定着させることを目的として「3(サン)ライト運動」と銘打ち呼びかけるものです。
●早めのライト点灯
●原則上向きライト点灯
●トンネル内ライト点灯
~飲酒運転8(やっ)せん運動とは~
飲酒運転の禁止のみならず,飲酒運転車両への同乗や運転者への酒類提供の禁止等を,鹿児島弁の「やっせん」になぞって8つのフレーズで呼びかけるものです。
●酒を飲んだら運転しません
●運転するなら酒は飲みません
●酒を飲んだ人には運転させません
●酒を飲んだ人には車は貸しません
●運転する人に酒はすすめません
●酒を飲んだ人の車には同乗しません
●使用者は,従業員に飲酒運転を命じたり,認めたりしません
●酒を飲んだら自転車も乗りません
~全席ベルト着用!!「します・させます運動」とは~
4つの「します」,「させます」のフレーズにより,後席を含む全席シートベルト着用と子どものチャイルドシート着用を呼びかけるものです。
●車を運転するならシートベルトをします
●車に同乗するならシートベルトをします
●子ども(幼児)にはチャイルドシートをさせます
●後部座席を含む全席にシートベルトをさせます
★自転車・特定小型原動機付自転車の交通ルールの理解・遵守の徹底とヘルメットの着用促進〜「かごしま自転車条例」の更なる理解促進〜
~「かごしま自転車条例とは」~
自転車の安全で適正な利用の推進に関し,県の責務及び自転車利用者等の役割を明らかにするとともに,施策の基本的事項を定めることにより,自転車が関係する交通事故の防止及び被害者の保護を図り,県民が安心して暮らすことのできる地域社会の実現に寄与するため制定された条例です。
●自転車損害賠償保険等への加入義務
●幼児用座席に幼児を乗車させる際の乗車用ヘルメットを着用させる義務
●保護者の幼児,児童又は生徒(中学生に限る)に乗車用ヘルメットを着用させる義務
また,現在のところ,鹿児島県では多く見かけませんが,特定小型原動機付自転車(電動キックボードなど)を利用する際においても交通ルールを遵守し,適切な通行方法に努めましょう。