二輪車安全運転講習会/BRL

2026.7.26

2026.7.26 第3回 二輪車安全運転講習会(Basic Riding Lesson)レポート

7月26日(日)二輪車安全運転講習会(Basic Riding Lesson)が開催されました。

7月下旬としては厳しい暑さもなく、比較的過ごしやすいコンディションの中、多くの受講者が安全運転技術の向上に取り組みました。

講習の冒頭では、北海道警察運転免許試験課より、7月に道内で発生した2件の二輪車死亡交通事故について説明がありました。事故の概要や近年の事故傾向を踏まえ、改めて安全運転への注意喚起が行われました。

続いて実施したケーススタディでは、「右直事故(右折車と直進二輪車の事故)」をテーマに、事故を未然に防ぐためにはどのような運転を心掛けるべきかを受講者全員で考えました。

つい先日、道内で発生した二輪車死亡事故も典型的な右直事故であったことから、交差点を右折しようとする車両を想定した実践的な検証を実施。右折車役の車両を配置し、その約40m手前を時速60kmで走行するバイクが接近したタイミングで右折を開始した場合を想定しました。

実際には、指導員がバイクで時速60kmで走行し、合図役の指導員の合図と同時に急制動を実施。車両の直前で停止することができましたが、もしその瞬間に右折車が進行していた場合は衝突していたタイミングであることを確認しました。

今回は停止の合図があることを前提とした走行でしたが、注意が散漫になっていた場合や速度がさらに高かった場合には、事故につながる危険性が高いことを改めて体感しました。

なお、時速60kmでの停止距離は、空走距離約17mと制動距離約22mを合わせて約44mとされており、今回の検証を通じて停止距離の長さと危険性を実感する内容となりました。

対向車線に右折待ちの車両を見かけた際は、「右折してくるかもしれない」と予測し、漫然と走行するのではなく、アクセルを戻して速度を調整し、いつでもブレーキ操作ができるよう備えるなど、自らの身を守る防衛運転の重要性について理解を深めました。

その後は、初級・中級・上級の各クラスに分かれ、ブレーキングやコーナリング、低速バランスなど、それぞれのレベルに応じた課題へ取り組み、指導員からのアドバイスを受けながら運転技術の向上に努めました。

バイクシーズンもいよいよ本番を迎えています。ツーリングなどでバイクに乗る機会が増えるこの時期だからこそ、今回の講習で学んだ「予測運転」と「防衛運転」を日頃の運転に生かし、安全で楽しいバイクライフを送っていただければと思います。

講習会の様子(フォトアルバム)>>> (写真の削除を希望する方はメール m_kawahara@jmpsa.or.jp にご連絡ください)

参加者の声(一部抜粋)

・いつも暑い中ありがとうございます。そして丁寧に教えて頂きありがとうございました。

・指導員の皆様、主催者の皆様、今回も最高の講習会の場を提供していただきありがとうございました。内容、雰囲気、指導員の方々、学べた技術の何処をとってもこんなに素晴らしく充実した時間を過ごせた事に感謝と感激の気持ちでいっぱいです。是非とも今後の安全運転に活かしていきたいので、またよろしくお願いいたします。

・前回よりも千鳥走行のパイロンの間隔が広く取ってあったので、危うく自分が上手くなったと勘違いする所だった。

・自分では認識していなかった改善点を他者視点で教えてもらい大変助かりました。

・いつも開催ありがとうございます。できるようになったと思っていても、期間が空くとやはり忘れたり、ポイントが疎かになったりしている自分に気づきます。バイクと仲良くなる道はとても長いですが、練習はとても楽しいです。いつもあたたかくご指導くださりありがとうございます。

・楽しいと感じました。指導の方も参加された方もとても感じ良く今のライディングの気持ちを共感できてほっとしました。皆さん、ありがとうございました。

・今回は各関係者の皆様大変おつかれさまでした。初参加、免許取得して3週間しか経過していなかったので不安もあるなかでの参加でしたがとてもいい経験ができました。次回以降も可能な限り参加をして技術向上に繋げたいと思います。

・今回の講習ではスラロームで転倒しました。ですが怪我もなく、指導員や参加者の皆様に助けていただき、無事最後まで講習を受講することができました。ご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。と同時に、皆様から温かいお言葉をかけていただき、転倒後も落ち込むことなく練習することができました。本当にありがとうございました。改めてバイクに乗る人たちってっていいなぁと思います。

・低速で切り替えが、ハンドルの持ち方、動かし方がまだまだぎこちなく、もう少しスムーズに操作できたらと感じました。機会がありましたら、また参加させて頂きたいと思いました。

・今回は一番楽しく過ごせて、改めてバイクは楽しい乗り物なんだと感じました。

・バイクの乗り手の高齢化が進んでいますが、自分は乗れていると思い込んでいる高齢者も多く見受けられます。確かに大型バイクでも乗りやすくはなっていますが、コントロール出来てないライダー(主に高齢者)が多いです。コカしたらJAF呼ぶと言う低レベルのオッサンもいるとか。。大型を乗りこなすに相応しいライダーとは?と思わせるには最適なレッスンだと思いました。

・本当に楽しかったです。まだ、バイクに乗っているよりのさせてもらっている方ですが、自分自身の身体のように自由に運転できるようになりたいです。あと、スタート前に事故に関しての話や注意に関して、改めて聞いて見てなるほど!と実感したことでもっと安全に気をつけて運転したいと思います。

・遠巻きに見てですが、中級と上級のギャップが大きい気がします。中級を二クラス位に分けた方がレベルに合わせて受講できるかもしれません。

・交通安全の意識を広めるため必要不可欠な講習です。運転免許試験場の方の講話や、右直事故を想定したケーススタディなど実践的な内容で、毎回参加したいと希望しています。

・毎回ですが、先生方が参加者一人一人をよく見てくださってアドバイスしてくださっていると感じます。ご自分の経験などもお話してくださり、体感した者しかわからないバイク操作のニュアンスも教えていただけるので、抱えていたモヤモヤを解決することができました。いつも親切に接していただいて本当にありがたいです。おそらく初参加であろう方が、講習修了証明書を受け取った後しばらく嬉しそうに眺めていらっしゃったのが印象的でした。特に女性の場合、事情があって乗りたくても乗れない時期があったりするので、やっと自由にバイクに乗れる嬉しさがあると思います。私も講習修了証明書は大切にとってあります。

・ハンドルの持ち方、乗車姿勢など自分では気付かないところを指摘していただき、その後の走りが以前よりスムーズになり、よりバイクが楽しくなりました。暑い中ご指導くださいまして、ありがとうございました。

・指導員の方々の親切で的確な指摘と明確な指導それに経験談がとてもありがたかったです。また、鹿の群れの3頭目と衝突した話、対向する右折車とバイクのデモンストレ-ションも参考になりました。

・去年、コースに大規模な補修が入ったと聞いて、路面を楽しみにしていたのですが、補修しきれてないか再破損の所が目立っていました、避けるスキルアップになりました。ありがとうございます

・狭路バランスで「1速なんだから,チェンジペダル踏んでいけ。その方が安定するから。」と指導されたのはコペルニクス的転換で衝撃的だった。

・練習するには最適なコースなので、次回も参加したい。

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