2021.10.25
この季節は鹿に用心です!走行中に鹿と衝突すると車でさえ大破するダメージを負ってしまいます。
令和2年中(令和2年1月1日~令和2年12月31日)道内の鹿との交通事故統計では・・・
●令和2年中の発生件数は3,511件(前年比+323件)で、4年連続で最多記録を更新しています。
●方面別では札幌方面での発生が最も多く(全体の40.7%)、次いで釧路方面(全体の28.3%)となっています。
●月別発生状況では10月の発生が最も多く(全体の23.7%)、次いで11月(全体の18.6%)となっています。
●時間別では18~20時の発生が最も多く(全体の30.4%)、次いで16~18時(全体の21.0%)の時間帯です。
●道路別では国道での発生が最も多く(全体の60.2%)、次いで道道(全体の28.0%)となっています。
●鹿の進行方向はほぼ左右からの横断で、全体の90.1%を占めています。
○ 令和2年の6月、14~16時、釧路方面の道道において、二輪車が右カーブを進行中、鹿と衝突して転倒し、運転者が死亡する事故が発生しています。
ハイビームの活用!
日没時や夜間は、周囲の見通しが悪くなるので、前車や対向車がいない場合は、より遠くにある物を確認することができるハイビームを活用しましょう!
前方の安全確認の徹底!
鹿のほかキツネやタヌキなどは、山間部や郊外部に限らず、市街地や高速道路上にも出ることがありますので、前をよく見て注意して走りましょう!