宮城県交通安全パレード

秋の全国交通安全運動が展開されている9月30日、宮城県二輪車安全普及協会が主催で、二輪ライダー自ら二輪車事故の撲滅をアピールしようと、仙台市泉区で交通安全パレードを実施しました。
当日の午前中は、泉区の宮城県運転免許センターで体験型実技講習会である「グッドライダーミーティング（以下、Gミーティング）」が開催され、32名のライダーが参加し、安全運転のためのテクニックなどを学びました。
Gミーティング終了後、受講者全員がオレンジ色の交通安全ベストを着用し、9人のインストラクターとともに、白バイ2台の先導により、運転免許センターから4km離れた泉警察署まで、台風前のフェーン現象で蒸し暑いなか、整然と隊列を組んでパレードを行いました。
街中では、時ならぬ40台を超える二輪車の隊列に、通行人も立ち止まって興味深そうにパレードを眺めていました。
到着した泉警察署では、ライダー代表の上田純子さんが事故撲滅を誓う安全宣言文を読み上げ、高橋副署長に手渡しました。
その後、署内で副署長が事故状況などを含めた安全講話を行い、パレードは解散しました。