安全・安心情報

2024.2.7

エゾシカが関係する交通事故の発生状況【令和5年中】

令和5年中(令和5年1月1日~令和5年12月31日)道内の鹿との交通事故統計です(北海道警察)

令和5年中の発生件数は5,287件(前年比+807件)で、7年連続で最多記録を更新。事故は増え続けています。

(令和元年3,188件 ⇒ 令和2年3,511件 ⇒ 令和3年4,009件 ⇒ 令和4年4,480件 ⇒ 令和5年5,287件)

月別では10月が最も多く(全体の23.0%)、次いで11月(全体の17.2%)となっています。10~11月はエゾシカの繁殖期で動きが活発になるほか、越冬地へ移動する時期にも重なります。

時間別では18~20時が最も多く(全体の29.4%)、次いで16~18時(全体の22.6%)の時間帯です。

市町村別では、苫小牧市387件、釧路市281件、千歳市194件、札幌市南区129件、標茶町128件、…と続きます。

※令和5年5月右カーブを走行中、飛び出してきた鹿と衝突し、ライダーが亡くなる事故が発生しています。

 

走行中に鹿と衝突すると車でさえ大破するダメージを負ってしまいます。10月・11月は鹿事故ピーク時期!ライダーの皆さんは十分にご用心を!

野生の鹿は臆病な性格で、大きな音に驚くと突発的に前進で逃げる習性があり、車両が走行中の道路でも飛び出してくることもあります。

エゾシカは群れで行動しています。1頭の横断を確認した後2頭目以降が飛び出してくる可能性があります。警戒を怠らないようにしてください。

エゾシカは、アスファルト上では蹄(ひづめ)が滑ってしまい、逃げるのが遅れたり焦って転ぶこともあります。

もし衝突してしまったり、避けようとして転倒してしまった場合でも速度が高ければダメージは大きくなります。万が一を想定しスピードダウンでリスク回避しましょう。

 

エゾシカとの交通事故防止について(北海道環境生活部)

北海道開発局エゾシカ衝突事故マップ

エゾシカとの衝突事故、修理費は平均58万円超え! 発生状況と対策を解説

 

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