二輪車安全運転大会

2017.5.16

平成29年度二輪車安全運転大会 大分県大会レポート

第47回二輪車安全運転大分県大会レポート

 第47回二輪車安全運転大分県大会が5月14日(日)に大分県交通安全協会・大分県二輪車安全運転推進委員会主催で大分県運転免許センターにて行われ、40名の方が出場しました。

 開会式では大分県公安全協会専務理事、大分県警察本部交通部長の挨拶に続き、役員紹介、選手宣誓そして大分県交通安全協会企画室長より本日の競技方法(要領)の説明がありました。

 競技会場は大分県免許センター4輪コースを使用させて頂き、1 法規履行走行・2 技能走行(昨年度に比べ1セクション増)での安全運転大分大会となりました。参加者は競技会場に移動し、大分県警察本部白バイ隊の先導で車両パレードを行いました。二輪車指導員の先導により競技方法・コースの説明・試走を行い全ての準備が整い競技に入りました。天候は快晴、ベストコンディションの中での競技となりました。

 参加者は4つのクラスに分けられ、①女性クラス、②高校生等クラス、③一般Aクラス、④一般Bクラスの各クラスで競技を行っていきます。競技は大きく分けて、ルールやマナーが実践できるライダーの育成の為の1「法規履行走行」、運転技術の向上の為の2「技能走行」があります。

 1「法規履行走行」は本大会の走行コース上に次の6カ所のチェックポイントを設け、法規の履行状況を採点します。①日常点検及びスタート方法 ②進路変更・右折の方法 ③見えない交差点での左折 ④歩行者保護及び側方間隔 ⑤踏切通過の方法 ⑥駐車の方法の6カ所です。             

 2「技能走行」はコースに設けた6つの課題について採点します。なお。採点を行う時期は「法規履行」の採点にあわせて行います。①ブレーキング ②パイロンスラローム ③応用千鳥 ④坂道レムニー ⑤スラローム ⑥ストレートブリッジの6カ所です。 技能走行は1課題・1トライ制です。 採点方法は、1人に、1 法規履行走行が500点、2 技能走行が300点合計800点の持ち点があり採点基準より減点していき、各クラス成績優秀な方を表彰します。

 競技終了後昼食の後、記念撮影をし、今回大会より安全運転大分大会での法規走行の注意点を、大分県警察本部運転免許課 課長補佐様より説明を頂き、それをふまえてもう一度大会コースを法規走行しました。その後大分県警察本部白バイ隊の方に各技能セクションついて頂き、担当技能セクションについての注意事項等また模範走行のち、出場選手はグループ別に各技能セクションを走行しました。その後に「エアバッグ」についての説明、作動させて、実際にどのようになるのかを見て頂きました。                     

 閉会式では各クラスの成績発表並びに表彰式、そして大分県二輪車普及安全協会事務局長の閉会の挨拶、第47回二輪車安全運転大分大会が終了しました。なお、各クラスの代表者は8月5・6日に三重県鈴鹿サーキットで行われます二輪車安全運転全国大会に出場します。

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