2016.3.16
2016年4月6日(水)~15日(金)の10日間は「春の全国交通安全運動」
ライダーの皆さんへ。今年も「春の全国交通安全運動」が実施されます。
平成27年中の全国の交通事故死者数は、4,117人で、残念ながら15年ぶりの増加となりました。二輪車については前年よりも20人が減少し、27年中の死者数は677人という結果でした。
しかしながら、まだ年間の二輪車乗車中死者が700名近くあり、尊い命が奪われているのは事実であり、今後も交通事故防止活動を、更に推進していかなければならないと考えています。
1日平均、約11人の方が交通事故で命を落としていますので、1件でも死亡事故を減少するには、ライダーの皆様の更なるご理解とご協力が必要となります。
(一社)日本二輪車普及安全協会中部事務所(各県二普協含)では、グッドライダーミーティング・二輪車安全運転大会の開催等で、ライダーの皆様の安全運転スキル、安全運転マインドのレベルアップを図って行きますが、ライダーの皆様もそれぞれ、この機会にもう一度、ご自身のライディングについて見直して下さい。
■今年の「春の全国交通安全運動」の重点実施事項は次のとおりです。
1.運動の基本 「子供と高齢者の交通事故防止」
2.全国の重点 「自転車の安全利用の推進」(特に自転車安全利用五則の周知徹底)、
「後部座席を含めた全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」、
「飲酒運転の根絶」
2016年4月10日(日)は交通事故死ゼロを目指す日です。
また、春の全国交通安全運動期間中の4月10日(日)は「交通事故死ゼロを目指す日」です。
交通社会に暮らす方の全員がしっかりと意識してチャレンジすれば、必ず成果は出ると思いますので、4月10日(日)は、ライダーの皆さん、一緒に交通事故死ゼロを目指しましょう。
■詳細は、内閣府のホームページを参照して下さい。
http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/undou/h28_haru/anzen_and_zero.html